A−1

 フォーカシングスクリーン一覧

A−1のフォーカシングスクリーン一覧表です。画面に対する円の大きさは必ずしも実物通りではないのですが、参考には成ると思います。A−1のフォーカシングスクリーンは交換可能でしたが、基本的にサービスセンター持ち込みを原則としていましたので、スクリーン単体が中古市場に出回ることはほとんどありません。私も一度見たことがあるだけです。

Aタイプ マイクロプリズム

マット面の中央にマイクロプリズムが配置してあります。一般撮影向きです。

Bタイプ スプリットイメージ

マット面の中央にスプリットイメージが配置してあります。NewF−1やAE−1プログラムのニュースプリットとは別物と思っていたのですが、時期によって新しくなっているという話もあります。この辺はよくわかりません。

Cタイプ 全面マット

視野全面がマット面で、中央部にクリアーなスポットがあります。マクロや望遠撮影で、視野を遮るものがない方がいい場合に最適です。

Dタイプ 方眼マット

全面マットに似ていますが、垂直、水平方向に参照線が引かれています。TSレンズを使ったあおりやコピー撮影に適しています。私のところにあるA−1のうち一台は、なぜかこのスクリーンがついています。露出の補正が必要という話もあります。

Eタイプ スプリットマイクロ

標準装備のスクリーンです。私のA−1はニュースプリットではありません。後期型はマット面が明るくなっているようですが詳細はわかりません。

Gタイプ 小口径用マイクロプリズム

f5.6までの小口径レンズに適したスクリーンです。

Iタイプ ダブルクロスヘアーレティクル(十字線入りマット)

顕微鏡撮影や天体撮影に適しているスクリーンです。目を左右に振って中央の十字線が動かなければピントが合っているのだそうです。





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