AE−1プログラム

 フォーカシングスクリーン一覧

「少しは役に立つ情報を載せなければ」、と言うわけでAE−1プログラムのフォーカシングスクリーン一覧表を作りました。画面に対する円の大きさは必ずしも実物通りではないのですが、参考には成ると思います。でも、実際問題ほとんど手に入らないんですよね。

Aタイプ マイクロプリズム

マット面の中央にマイクロプリズムが配置してあります。開放f値がf5.6より明るいレンズを使用する一般撮影向きです。

Bタイプ ニュースプリット

キヤノンNewF−1にも使われている、「絞り込んでも黒くならない」新しいスプリットイメージです。ただ、f5.6以下に絞った場合は、透過率を高めている関係で像のずれが小さくなります。

Cタイプ 全面マット

視野全面がマット面で、中央部にクリアーなスポットがあります。マクロや望遠撮影で、視野を遮るものがない方がいい場合に最適です。

Dタイプ 方眼マット

全面マットに似ていますが、垂直、水平方向に参照線が引かれています。TSレンズを使ったあおりやコピー撮影に適しています。

Eタイプ ニュースプリットマイクロ

AE−1プログラムを買ってきたときについている、標準装備のスクリーンです。真ん中のスプリットイメージはBタイプと同じ、絞り込んでも黒くならない、ニュースプリットです。

Hタイプ マットスケール(目盛り入りマット)

機関銃の照準器をイメージしてしまうスクリーンです。こういうのを付けてスナップにでかければ普段よりアグレッシブな撮影ができるかもしれません。その結果として警察のお世話にならないように注意しないといけませんね。最近は肖像権もうるさくなっていますので、スナップ系の人は大変だと思います。がんばってください。本当はDタイプと同じ用途に適しているんだそうです。

Iタイプ ダブルクロスヘアーレティクル(十字線入りマット)

顕微鏡撮影や天体撮影に適していると書いてあるのですが、私はどちらもやらないので、どう適しているのかわかりません。目を左右に振って中央の十字線が動かなければピントが合っているのだそうですが、私が使うことはおそらく永久にないでしょう。

Lタイプ クロススプリット

Bタイプのスプリットイメージを4分割したものです。水平な線でもピントが合わせやすいスクリーンです。




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