はじめに

 ひとくちにおもちゃカメラと言ってしまったが、この定義がなかなか難しい。 よそのサイトにもおもちゃカメラをを扱っているところはあるが、明確な定義はない。「写ルンです」に毛が生えたようなカメラは無条件におもちゃカメラとして扱うが、ボーダーライン上の微妙なカメラもある。

 そこで便宜的にこのサイトだけの「おもちゃカメラの条件」を考えた。もちろんこれは私の主観であって、全く根拠はない。

1.AE(EE)がついていればおもちゃカメラに入れない
2.シャッター速度が変更可能であればおもちゃカメラに入れない
3.絞り、シャッター速度が一定なら無条件におもちゃカメラ
4.絞りが羽根絞りならおもちゃカメラに入れない
5.その他、全体の与えるイメージ(キャラクター入り、ノベルティグッズ、等...)

 オートフォーカスについては、いちおう考慮しないことにした。なぜなら、オートフォーカスが付いているくせに絞りもシャッター速度も一定というカメラがあるのだ。これは絶対おもちゃカメラとして扱わなければならない。と言う訳なのでご理解いただきたい。

 私は別におもちゃカメラを熱心に集めているとか、特に思い入れがあるわけではない。しかし、フリーマーケットやリサイクルショップに行って、1個500円位でおもちゃカメラがおいてあると、なぜか素通りできない気分になってしまう。使わないのはわかっている。たぶん買ってもタンスの肥やしになるに決まっている。しかしそれでも気になるおもちゃカメラというのがこの世には存在する。

 と言うわけで私の持っている(買ってしまった)おもちゃカメラを紹介したい。