メーターの針がレッドゾーンに入った


 メーターの針がメーター上部のレッドゾーンには行った場合は露出が不足になる可能性があります。

 FDレンズは最小絞りをボディ側に伝達することが出来ませんので、レッドゾーンには行った場合は装着しているレンズの最小絞りとメーターの表示を確認しなければなりません。メーターの表示がレンズが対応している絞りであればそのまま撮影してもかまいません。しかし、f16までしかないレンズでメーターがf22を指していた場合は露出不足になりますので、1段遅いシャッターを選ぶ必要があります。

 レンズの最小絞りがf32の場合で、最小絞りを使用したい場合は、いったんf22になるようにシャッター速度を合わせ、さらにもう一段絞ることによってf32で適正露出を得ることが出来ます。