レチナレフレックス
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これは最後まで悩んで最後に買ったカメラである。レンズシャッター式の一眼レフなんて不便でどうせ使わない。それにコンタフレックスがある。実はこのカメラを買おうと思ったのにはわけがある。レチナレフレックスは前群交換式でレンズを交換できる。そのレンズがレチナIIICと同じレンズなのである。私はレチナIIICを買ってから調子に乗って広角と望遠のレンズをe-bayで落札してしまった。大した金額ではなかった。写り自体は全く問題ないのだが、前群交換やフロントコンバージョンタイプのレンジファインダーカメラはピントの補正が面倒くさい。これしかカメラがなければ我慢もするが、便利な一眼レフがいくらでもある。と言うことでレチナIIICはデフォールトの状態で使われるようになり。レンズはほこりをかぶっていた。レチナフレックスなら曲がりなりにも一眼レフだから、交換レンズも快適に使えるだろう。本当だろうか?
と言う理由で探してみたのだが、その美しさに惚れてしまった。きれいなカメラなのだ。ペンタプリズムに書かれたRetinaの文字の美しいこと。しかし、相手は$125。今日買ったカメラの中でも一番高価である(と言うことは今回は大したものは買っていないのだ:含むライカ)。かなり悩んだが、もうこれが最後と言うことで自分に納得させて買うことにした。