デジカメ比べ・後半
と言うわけで、新年早々デジカメの比較をやることになりました。一応テストですから、気合いを入れる必要はないのですが、違いを比較するために光線状態を色々工夫してみました。要は逆光も試してみただけですが。アーガスの説明書には「日中戸外か明るい室内で使用してください」と書いてあったので、日中戸外でテストすることにしました。サイズと明るさ以外は一切調整していません。さあ、問題です。アーガスはどれでしょう?
もちろんアーガスは1番です。なんと言いますか、値段なりの差は明らかですね。縮小しているのでこれでもわかりにくくなっているのですが、その差は歴然です。ちなみに2番はカメディア、3番がエプソンCP-500です。CP-500の発色は独特です。実際の色は2番に近いです。ところで、アーガスだけずいぶんフレーミングが違います。これは意図したわけではなく、同じようなフレーミングをしていたのですが、アーガスだけずれていたのです。これってパララックスと言っていいんでしょうか?要は、ファインダーの作りがいい加減すぎてきちんとフレーミングできないのです。カメディアの名誉のためにで赤い車のナンバープレートを拡大してみます。さすがですね。
やるだけ無駄なような気もしますが、一応逆光も比較してみましょう。
おおっ、これは意外、アーガス君もなかなか頑張っています。上の車の写真を見てもわかるとおりアーガスは不自然なくらい明るく写っていますから、逆光には強いのかもしれません。フレーミングのずれは相変わらすですが。
最後は同じおもちゃの順光状態です。
アーガスの色は派手すぎて不自然ですね。コントラストも強すぎです。カメディアはさすがです。エプソンは補色系のCCDのせいでしょうか、くすんだ色になります。
結論は難しいのですが、値段なりのことはあります。冗談ならともかくアーガスをまともな用途に使おうとは思いません。縮小していない状況では更に違いははっきりわかります。ただ、逆光でのアーガスは侮れません。まさに羊の皮をかぶった山羊と言ったところでしょうか。
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