反省

 今回のカメラショーは、思ったほど規模が大きくなく、またキヤノン関係のものも少なかったため「いまひとつ」と言う結果に終わってしまった。反面、生産が終わったオリンパスOM関係の掘り出し物があり、本来進むべき道と違った方向が充実してしまった。悩ましい限りである。
 今回のカメラショーが何となく今ひとつに終わった最大の理由は、日本市場の価格破壊にあったと思う。物欲をそそるために、値段というのは大切な要素である。だからこそ「33%引き」の貼り紙に思いっきり反応してしまったのである。とはいえ、ここはアメリカ。掘り出し物はまだまだあるはず。
次のカメラショーの期待である。


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