SOHOに行った理由のひとつはライカギャラリーです。初日に入ろうとしたのですが閉店時間が過ぎていたので再挑戦です。ライカを持っていないのにライカギャラリーです。私が日本人だとわかるとライカギャラリーのおじさんが話しかけてきました。「ライカギャラリーは日本にもあるんだ、確か...ええと..」「銀座ですか?」「そうそう、銀座だ、銀座」。

もちろん私は銀座のライカギャラリーには行ったことはありません。どこにあるのかも知りません。レモン社のそばですか?知っていたとしても日本なら行けないでしょう。だって私はライカを持っていないんですもの。ライカを持っていない私にもSOHOのライカギャラリーのスタッフはとても優しく接してくれました。やはり、1960年代の公民権運動以降、アメリカでは差別は撤廃されたようです。わたしはライカギャラリーでライカのタイピンと、ライカのロゴの入った布袋を買いました。ライカへの道のりはまだまだ遠そうです。

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