ニューヨークは観光のメッカです。私がニューヨークに行ったのは7月の中旬で、日本でまっとうに仕事をなさっている方々の夏休みとはちょっとずれているのですが、それでも日本人とおぼしき日本語を使う観光客はたくさんいました。私もただの観光客なのですが、私の場合は大方の日本からの観光客とは行動様式が若干違います。まず、私はマンハッタン島に宿泊していません。そして車でマンハッタン島に乗り込まなければなりません。だって、マンハッタン島のホテルって高いんです。なるべく安いホテルを探すと、どうしても郊外のホテルのなるのです。ちなみに家族4人(大人2人、子供2人)で泊まって1泊$70くらいです。ひとり$70ではありません。全部で1泊$70です。激安ですね。ただ、これは高級ホテルでなければアメリカでは一般的な料金だったりします。日本のホテルが高すぎるんです。
ところで日本で安く旅行をしようと思えば、まず旅行代理店へ行ってパンフレットをもらってきますが(もしくは旅行関係の雑誌)私はこれって不自然だと思います。ホテルも航空運賃もどうして、中間介在物(旅行代理店や本)がある方が安くなるのでしょう。産地直売より卸、仲買をとおして小売店で買った方が安いと言うことです。アメリカでは旅行計画を立てようと思ったら何はなくてもインターネットです。直接ホテルや航空会社で予約した方が絶対格安です。でも、これは当然だと思います。日本のホテルや航空会社ももうちょっと工夫して透明性を高めれば、もっと安い航空券を一般に出せるのではないかと思うのですが、これは素人の浅はかな考えなのでしょうか。